2019-01-01から1年間の記事一覧

子どもの声からはじめよう講演会へ参加してきました

先日はカナダ オンタリオ州で子どものアドボカシーオフィスの所長をされていたアーウィン・エルマンさんの講演会に参加。子どもに限らず様々なマイノリティの方々と日々関わられているアーウィンさんの言葉はどれも優しくて安らかな気持ちになりました。 ま…

【推し事】青山吉能の忘年会に挑戦!

年内最後の推しごと(多分) 青山吉能さんの「推しは多い方が幸せになれる」という言葉が響きました。 それぞれの第二章をちゃんと歩んでいきたいものです。

福祉的アプローチで取り組む弁護士実務―依頼者のための債務整理と生活再建― 弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会

昨年に立ち上げ細々と活動を続けてきた「弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会」初の書籍『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務―依頼者のための債務整理と生活再建―』(第一法規)が来年1月に発売されます。発売前にも関わらず既にAmazonのランキ…

オランダ&デンマーク教育視察の旅に行ってきました。

仲間たちとオランダ&デンマークまで教育視察の旅に行ってきました。 OECD加盟国の中でGDPと共に子どもの幸福度が高い両国。国民の幸福度が低い日本との違いはどこにあるのか、日本の公教育や放課後をより良くしていくために何が必要か、虐待予防や子どもの意…

家出した若者の相談対応という仕事

家出した若者からの緊急相談。 家には帰りたくない。 でも児相やシェルターも行きたくない。 年齢や状態的に無理やり保護も難しそう。 仕方がないのでひたすら愚痴を聞く。 なんか変な奴だったけれど なんとなく話を聞いてもらえた。 なんとなく悪い気はしな…

令和元年度 埼玉県放課後児童支援員研修会

【令和元年度 埼玉県放課後児童支援員研修会】昨年度に引き続き今年も埼玉県放課後児童支援員研修会(埼玉県学童保育指導員学校)の分科会講師として参加。昨年に引き続き『児童虐待』をテーマに、児童虐待や子どもの権利擁護に関する基礎知識から学童保育の…

かながわアフターケア勉強会『みんなでアフターケアへの思いを語る』

先日はかながわアフターケア勉強会に登壇者として参加してきました。勉強会の余韻と疲労感で頭が回らないですがでもとにかく最高に素晴らしい会でした。 改めてご参加頂いたみなさま、ご登壇頂いた方々、司会を務めた方々、このような会を 企画立案された神…

アフターケア事業全国ネットワーク『えんじゅ』2019年度研修

社会的養護のアフターケア事業全国組織「えんじゅ」の研修会参加のため彦根出張。 えんじゅも設立から2年目。加盟団体も増え、お互いに顔がよく見えるようになったこともありネットワークがより強固になってきたのを感じます。特定の地域に縛られず複数の都…

子どもの意向確認とは言うけれど…

実質的な選択肢は乏しく、時間的猶予もなく、気持のうえでも追い詰められた状況下でなんとか無理やりひねり出した絞りカスのような『意向』を前提として支援が組み立てられていくことへのモヤモヤ。 そしてあなたの『意向』なのだからとお決まりの自己責任。…

Q&Aでわかる業種別法務自治体

僕も所属している日本組織内弁護士協会(JILA)から自治体向けの法務書籍が発売されます。 組織内弁護士(インハウスローヤー)の中でもマイナーな自治体組織内弁護士が、インハウスだからこそわかる自治体の日常業務レベルであるあるな法務問題について解説…

【研修講師】青森県子ども若者支援協議会下北地域ネットワーク会議『今ある社会資源で子ども・若者支援をする地域ネットワーク体制づくり』

札幌出張に引き続き函館から津軽海峡をわたり青森県むつ市出張。青森県子ども若者支援協議会下北地域ネットワーク会議で研修講師を務めさせて頂きました。札幌での研究会に引き続きなんと今回もソーシャルワーカーとしての講師依頼。 今回オーダー頂いた研修…

北星学園大学で研究会&講義のため出張してきました

北星学園大学の林健太郎先生にお招き頂き研究会での発表と学生向けの講義の機会を頂き北海道出張。 今まで弁護士として福祉関係者向けに法律の講義をする機会や司法関係者向けの福祉の講義をする機会はあっても福祉関係者向けにソーシャルワーカーとして福祉…

未成年後見人選任の必要性に関する書面作成のモヤモヤ

未成年後見人の選任を求める申立書等を起案する際に未成年者への支援の必要性を裁判所にわかりやすく説明する必要があり、書面の中でこの子にはこんなところに課題があるとか、こういう心配な点があるということを強調して書き連ねることになる。 そして、そ…

児童福祉と障害者福祉の狭間を支援するモヤモヤ

児童福祉と障害者福祉の狭間についてあれこれ考えさせられる今日このごろ。 制度としてはうまく設計できているようだけれど、医療モデル寄りの措置を主とする制度と社会モデル寄りの契約を主とする制度の違いは大きくてこの違いが実務では様々な切れ目やズレ…

愛着障害の誤用へのモヤモヤ

シェアすること自体躊躇したけれどそれはそれでモヤモヤが残るので注意喚起の意味も含めて紹介。 愛着障害についての理解が広まる一方で愛着障害の誤用みたいなものも広まっている。ときには子ども関係の支援者が率先して誤用を広めてしまっているようなこと…

【宣伝】かながわアフターケア勉強会『みんなでアフターケアへの思いを語る』

かながわアフターケア勉強会主催の拡大勉強会のお知らせです。かながわと銘打っていますが今回は拡大勉強会ということで東京のオリンピックセンターで開催します。神奈川、東京、千葉をまたいで社会的養護の仕組みを作り上げてきた方々、アフターケアの現場…

萌え絵ポスター問題についてのモヤモヤ

一部で話題になっているいわゆる萌え絵ポスター問題についてオタクカルチャーや萌え文化に親交ある者として一言。 あの手の表現物を好ましく思わない、性的嫌悪感を抱く人がいることはわかる。嫌なら見なければいいという問題ではないということもわかる。 …

『過去』から『現在』そして『未来』へつなぐお手伝い

アフターケアで関わっている若者が以前お世話になった施設にいってみたいというので車を走らせ一緒に施設訪問。 若者の心境はさながら実家を飛び出して長らく寄り付かなかった実家に数年ぶりに顔を出すような心境。はじめは少し緊張した様子をみせていたけれ…

子どもに関わる多職種ミーティング vol3

弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会主催の勉強会スピンオフ企画『子どもに関わる多職種ミーティング』。 いじめ、児童虐待、不登校、非行…と子どもに関するに関わる職種、領域も非常に多様化していて同じ子どもに関わっているのに意外に隣接した職…

自立しなくても良いんじゃない?

矢嶋桃子さんの社会的養護のアフターケアに関する記事。 アフターケアの現場で感じる葛藤や世の中の動きや制度との矛盾についてとても丁寧にまとめられています。 「自立支援」という言葉へのモヤモヤは僕もよく感じる。 以前の虐待防止学会のシンポジウムで…

児童相談所と警察の情報共有についてのモヤモヤ

僕は警察との連携、情報共有については消極的な立場。理由はソーシャルワークとは異質なものになっていってしまうから。 児相からソーシャルワークを放棄するというのであればそれもひとつの制度論なんだろうけれど僕は嫌だな。 ところで消極意見の立場の理…

子どもアドボカシーについてのモヤモヤ

子どもアドボカシーに関して記事で触れられている基本的な考えに異論はなくこうして関心が高まっていくことも喜ばしいことだとは思う。でもなぜだかモヤモヤも残る…。残念ながらそのモヤモヤをまだ僕自身、言語化しきれていない。 以下、できる範囲で文章化…

【推し事】ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~

本日のおしごと。

社会的養護アフターケア事業所事例検討会Vol.2

前回に引き続き社会的養護のアフターケアに関する事例検討会を行いました。 千葉、神奈川のアフターケア事業所職員の他、自立援助ホーム職員、弁護士さん達が参加。今回も司法福祉千葉モデル勉強会でもおなじみPCAGIP法を用いて、千葉や神奈川のアフターケア…

Professional Lawyers Japan 2019

知人の先生方何名かが登壇されていたこともあり面白そうなので参加してきました。現在、弁護士としての軸足が揺らいでいる中で新しい弁護士としての働き方に触れることで何かヒントを得られないかという想いもありました。 マーケティングの話、AI活用の話…

【推し事】Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~

本日の大推し事のため約束の地へ…。Wake Up, Girls! FINAL LIVE。最後までWUGちゃんらしい元気で楽しいライブでした。6年間ありがとうWUGちゃん!

神奈川県あすなろサポーター養成研修

神奈川の職業指導員の皆さん達と一緒に1泊2日のあすなろサポーター養成研修に参加してきました。 東京の児童養護施設子供の家、自立援助ホームあすなろ荘、児童養護施設至誠学園、アフターケア事業所ゆずりはの見学と東京の自立支援コーディネーターの皆さ…