家出した若者の相談対応という仕事

家出した若者からの緊急相談。
家には帰りたくない。
でも児相やシェルターも行きたくない。
年齢や状態的に無理やり保護も難しそう。
仕方がないのでひたすら愚痴を聞く。
なんか変な奴だったけれど
なんとなく話を聞いてもらえた。
なんとなく悪い気はしなかった。
せめてそんな記憶だけでも残るように。
この若者に一番響く言葉はなんだろう。
そんなことを考えながら言葉にならない言葉を伝え続ける。
そんなお仕事。