本日は日弁連のライブ研修講師のお仕事。児童相談所の非常勤弁護士として働いている立場から児童相談所と弁護士との協働をテーマにお話しさせて頂きました。
昨今、児童虐待に関して介入面の強化が強調されている中であえて児童相談所の福祉支援機関としての側面にフォーカスをあてソーシャルワークや子ども・家族支援や地域での虐待予防に関するお話をメインにしてみました。
その狙いはいわゆる司法関与の場面以外でも弁護士が児童相談所や地域の児童虐待予防のための取組に関わる意義や可能性、やり甲斐みたいなものをお伝えしたかったからです。
時間も限られた中で総花的にやろうとしすぎて抽象的な話が多くなってしまったり、後半時間足りなくなって急ぎ足になってしまったりと反省点も多々ありますが今回の研修をひとつの足がかりとして全国各地域で児童福祉の分野に関わる弁護士さんが増えていってくれたら嬉しいです。