関東弁護士会連合会シンポジウム「医療と子どもの権利」

関東弁護士会連合会シンポジウム「医療と子どもの権利」に参加。
シンポジウムの実行委員会の末席として約1年前からシンポの準備や報告集の作成に一部携わらせて頂きました。医療環境下の子どもの抱える問題という日頃の業務の視点だけでは考える機会のなかった問題をじっくり調べ考えることができました。
奇しくも現在精神保健福祉士として実習をしている中で感じている問題意識や少年院や社会的養護出身の子どもにも通じてくるトピックであると思います。
基調講演の副島賢和先生のお話もとても良かったです。自らクラウンとして活躍されているお人柄がにじみ出る元気いっぱいの講演で聞いている側も自然と笑顔になりました。そして、それだけでなく病気による困難を抱える子どもについての現実をしっかりと突きつけられた考えさせられました。
子どもを中心とした支援チムではなく、子どもも支援チームの一員としてとらえるべきという指摘には思わずはっとさせられました。
弁護士と社会福祉士の狭間で揺れ動く自分になにができるか、地域で子どものためにどのような取組が必要なのか色々とヒントを得られたと思います。まだ自分の中でもちゃんと整理しきれていませんが引き続き自身の実践を振り返りながら深めていきたいと思います。
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