子どもの権利は子どもも大人も幸せになるためのもの

某自治体で子どもの権利条例制定に向けて取組んでいる集まりにお呼び頂き、子どもの権利についてお話させて頂きました。
こども基本法の制定等を受けて各地でこうした動きが活発化してくるのは嬉しいことです。
子どもの権利の啓発や条例制定を考えるよりも前にまず、そもそも人権とはなにか、子どもの人権の意義はどこにあるのかを改めて考えてみる、そんな内容です。
子どもの権利と聴くと子どもがわがままになるのではとか、大人の側がついつい身構えてしまうことが起こりがち。でもそれは子どもの権利についての誤解やそうして身構えてしまう人自身が権利を大切にされてこなかったこと等も影響しているのでは。
子どもの権利は子どもも大人も幸せになるためのもの。それがただのスローガンではなく実感して腹落ちしてもらえるように地道に丁寧に伝え続けたいです。