今回も『こころの科学』224号の『こころの現場から』にエッセイを寄稿させて頂きました。今回の題目は『性風俗で働く人たちの声を聴く』。
性風俗で働く人向けの相談支援の取組である「風テラス」やその他アフターケア、若者支援等を通じて性風俗で働く人たちの相談を受ける機会がしばしばあります。
性風俗産業については様々な意見の対立があるところですが、このエッセイではそうした議論はひとまず置いて、「当事者の声を聴く」ということに焦点を絞り綴っています。
ステレオタイプなイメージにとらわれることなくそこに現に存在する多様な声を丁寧に聴いていく。相談支援において当たり前のことがなぜか当たり前になされないのか。分断や排除がなぜ生まれているのか。そんなことを考える参考にしていただければ。
ご興味持たれた方は是非ご購読してみてください。