【宣伝】しんどいって言えない〜当事者のわたしとあなたとだれかをつなぐ〜

7月10日にオンラインイベント開催します。

「しんどいって言えない」と感じたことはありますか?
相談していいよ、って言われるけど。
SOSを出してね、って言われるけど。
言葉にできないし、自分の気持ちもよくわからない。
しんどいって言っても、何も変わらないし、誰も助けてくれないような気がする。
自分で、なんとかするしかない。
しんどい、って、言えない。
本イベントは、子ども時代から生きていくなかで色々な「しんどいって言えなさ」を経験しながら、
同時に「しんどいって言えない」人たちにもかかわる活動をしている3人が登壇します。

だれかのなか、そして自分の中にある
「言葉にできないしんどさ」に目を向け、そこにたたずんだり、どうしていったらいいのかを考えるイベントです。
それぞれの「しんどいって言えない」苦しみや弱さのどん底のような経験が、「しんどいけどつながれる」きっかけになることを願って開催します。

耳だけの参加でもかまいません。
「言葉にできないしんどさ」が気になる人は、お気軽にご参加ください。

話題提供

渡邊 洋次郎
中学の頃に薬物中毒になり、卒業後4度の鑑別所入所を経て、16歳の終わりから1年間を中等長期少年院で過ごす。
20歳から精神科病院への入退院が始まり、30歳までの10年間で計48回の精神科病院入院。30歳から3年間の刑務所服役。
現在、酒や薬が止まり13年。自助グループの参加や、就労支援を受け、4年前からリカバリハウスいちごで正社員として働き、去年の3月に通信制高校を卒業。3年前に介護福祉士受験も、無事に合格。

 

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山口有紗
小児科専門医、子どものこころ専門医。 高校を中退し大学入学資格検定に合格後、立命館大学国際関係学部を卒業、山口大学医学部に編入し、医師免許取得。
東京大学医学部附属病院小児科、国立成育医療研究センターこころの診療部などを経て、 現在は子どもの虐待防止センターに所属し、地域の児童相談所や一時保護所での相談業務などを行なっている。
国立成育医療研究センターこころの診療部臨床研究員、こども家庭庁有識者会議構成委員。
ジョンズホプキンス大学公衆衛生修士課程在学中。 一児の母。

 

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安井 飛鳥
ソーシャルワーカー、アニソンDJ、ときどき弁護士。 弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会、ちば子ども若者ネットワーク発起人。 福祉と司法、専門性と市民性、当事者性と非当事者性との狭間で揺れ動きながらも様々な要因から生きづらさを抱える人達と日々試行錯誤しながら関わっている。
千葉、神奈川、東京を中心に誰もが生きやすい、ごきげんなまちづくりを目指した地域福祉実践を展開中。 現在は学童保育や児童相談所、社会的養護アフターケア事業所等で子ども・若者支援に従事している。
ちば子ども若者アフターケアネットワーク

しんどいって言えない
〜当事者のわたしとあなたとだれかをつなぐ〜


日時:2022年7月10日10時〜12時
開催方法:オンライン
主催:株式会社サイボウズ、ちば子ども若者アフターケアネットワーク

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