インハウスロイヤーとしてのモヤモヤ

インハウスロイヤー(企業内弁護士)に関する記事。
僕も現在は半分はインハウスとして働いているので共感する。
ライフスタイルとの兼ね合いでも実は在野の弁護士としての働き方よりもインハウスのほうがあわせやすい部分があるようにも思う。
"自らが企業内弁護士として培ってきた経験や知見を、所属企業のためだけではなく、広く日本企業全体のために役立てられるのではないか"
児相内弁護士やアフターケア事業所の職員として5年間培ってきた経験や知見をより広く子ども家庭福祉や社会福祉の機関全体のために役立てられないかというのが最近の関心事。
法律と福祉の狭間な部分でいったりきたりしながら積み上げてきた実践知。大学院でそんな実践値の言語化、研究してきましたが多くの現場の方々からもそのニーズ。
そのためには今の働き方からはもう一段階大幅な変化が必要なようにも思う。
30分5000円の弁護士相場のフィーでやりとりするのではなくて、もっと広く多くの人達に自由に使ってもらえるようにオープンリソース化していきたい。そうした動きはどのようにすれば実現していけるか。
普通の弁護士としての働き方に戻ることはもうないとは思いますが、5年後、10年後を見据えてどのような途を進んでいくべきか。

 

www.nikkei.com