児童虐待におけるSBS理論に関する刑事弁護の観点からの研究会に参加してきました

大阪出張。児童虐待におけるSBS理論について刑事弁護の観点からの検証を行う研究会にゲスト参加。主に児相、福祉の立場からコメントさせて頂きました。
児童虐待に関する実務と刑事弁護とは制度や文化等が異なるため立場的にぶつかる部分もありますが、児童虐待実務に関して異なる立場の方から批判的、懐疑的な意見を頂く機会というのはなかなかないので私としても勉強になりました。
意見がぶつかる部分もあったものの最終的に目指したい方向性は不思議と共通していたのも印象的でした。完璧な制度というのはありえずグレー部分の制度運用とそこから生じる弊害の防止、それを支える実際構造をどのように変革していくか福祉の立場から引き続き考えていきたいです。2018
そして退院するマイベビーを出迎えるためトンボ帰り。
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