弁護士ももっと弱音を吐いてほしい

弁護士になるような人って弱音を吐いたり人に助けを求めるのが下手で、よくないことみたいに考えて意識的に避けようとする人が多い気がする。

弱っている相談者と日常的に接しているから弱っている自分を誰かに見せたら、それが相手にどう映るか等と考えてしまったり、プライドが人に頼ることを妨げてしまうのかな。

なまじ、ものごとを相対的に見るのに慣れてるから。自分は自分の状態を冷静に認識できてる、認識できてるから制御できる、みたいな罠にも陥りがちなのかも。

頭で理解しているだけでは不安感なり抑うつ気分なりを制御できないからこそ、メンタルヘルスの問題が起きやすいのだけれど。

本当に、つらくなった時は、つらさが軽いうちに、早め早めの対応を心がけてほしい。自戒を込めて。そんなことを考えさせられた1日でした。