全国子どもシェルターネットワーク会議主席のため札幌出張

全国子どもシェルターネットワーク会議に出席のため札幌出張。
全国の子どもシェルター運営団体や設立を目指す団体が集まりシェルターの設立運営や困難を抱えた子どもの支援のあり方について2日間たっぷり議論してきました。
私がはじめて関わったのはまだ所属弁護士会も決まっていない修習生のときでした。シェルターネットワークもまだその頃は立ち上がったばかり。それが気がつけば参加団体は当初の倍以上に。凄いです。
 また千葉からの参加者も私が千葉に登録して間もない時期に参加した際はまだ私1人だけでした。
それが千葉でのシェルター設立が決まり翌年には理事長や副理事長らコアメンバーとなる先生方4人が、そして今年は更に運営メンバーやスタッフの方が3人も加わりとても賑やかになりました。千葉でシェルターを応援してくれる人達もどんどん増えています。
こうした全国や千葉での動きの広がりを実感できてとても嬉ですね。
しかしその一方で思うのはこうした思いを抱いた方々がつぶれてしまうような事態だけは絶対に避けたいということです。
子どもシェルターは厳しい条件の中でいくつもの難しい問題に取り組んでいかなければならないため運営にも現場にも負担がかかりバーンナウトの危険と常に隣り合わせです。
みなさんがこうした活動が続けられるように、バーンナウトの危険を軽減させつつ行進の担い手が広がっていくような仕組みづくりを本格的に考えていきたいです。