社交辞令だったとしても…

以前国選で担当したとある少年事件。保護者が私選で弁護士を就けたので私の役割は数回の面会のみで終了となった。

それからしばらく経ち事件が終結したのか自由になった少年から電話をもらった。事件当時、僕からの助言にとても支えられたのでどうしても一言お礼を言いたかったとのこと。

少年とはものの数時間の短い関わりしかないのだけれど、それでも少年にとっては大きな意味を持つものなんだなと改めて実感。社交辞令かもしれないけれどわざわざお礼を言ってもらえておじちゃんとっても嬉しいです。

「今後困ったことがあったらまた相談しても良いですか」と聞かれたので、「むしろ困っていなくてもいいからまた話聞かせてよ」とお願いしておきました。