今回も『こころの科学』223号の『こころの現場から』にエッセイを寄稿させて頂きました。今回の題目は『自己破産と生きがいと』。
弁護士としてもソーシャルワーカーとしてもよく接する相談のひとつが借金に関する相談。そしてそうした借金問題を解消する方法として自己破産があります。
自己破産は弁護士としては比較的よくあるスタンダードな事件類型ですが、一方で若者たちにとっては自己破産を選択するということの中にも様々な葛藤が垣間見れます。
そんな自己破産を通して感じる若者たちにとっての生きがいとは何なのか。経済的更生を支えるとはどういうことなのか。付添人活動はソーシャルワーク的実践といわれることもあるけれど、ソーシャルワークといえるだけのことが本当にできているのか。
そんなお話です。ご興味持たれた方は是非ご購読してみてください。